特定非営利活動法人 中国医学研究懇談会


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設立に至る経過

1990年、仙台市の一人の開業医が付属中国医学研究所を開設し、2004年まで私的な活動として中西医学市民講座を無料で開き、患者と家族の悩み、治療方法への不満や医師への疑問等の相談、苦情、意見を聞く場を設け、中国伝統医学と西洋医学のより優れた点を結合させる、いわゆる「中西医結合治療」を解りやすく開設し、市民の病気治療と健康管理への自主的、かつ積極的な関わりを求め活動を続けてきた。

2004年7月、中西医学講座に関わってきた友人、医師、患者によって任意団体「患者と医師の中国医学研究懇談会」が設立され、個人活動から団体活動へと発展し、会員賛助金によって運営されてさた。

2005年9月、会の代表である清水宏幸医師の急逝により、会は臨時運営委員会を10月に開催し、会の存続と複数代表運営委員会の構成、「中西医結合治療」研究促進、日中友好関係の維持を図るために、総会を11月3日に開催することを決め、総会案内が会員全員に通知された。

総会には15名の会員全員が出席し、今後の活動について議論した。会の活動によって、より多くの市民、患者と家族、また医学や福祉に利益が還元され、日中友好促進を図るためにも法人化することが必要との意見が多数を占めた。総会の総意を踏まえ、事務局長が「特定非営利活動法人 中国医学研究懇談会」設立のための具体的準備を進めることが確認された。

2005年12月、事務局長を含め3名の運営委員が中国吉林省人民医院を訪問、日中両国民(患者)のため、医師や関係者の相互訪問、研究会や講演会を日中双方で開催する等の協力要請を行い、承諾を得た事から2006年2月26日、「特定非営利活動法人 中国医学研究懇談会」の設立総会に至ったものです。


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